2024-02-06 投稿者: yokke

ぎっくり腰

 腰が急に痛くなり動くのがつらい・・・。家事もあるし、仕事もあるし、早くなんとかしたいですよね。鍼灸・整体で腰の筋肉をほぐしていけば、早く痛みを緩和することが可能です。早く元の日常に戻れるよう施術いたします!

 ご覧いただきありがとうございます!
 日進市・名古屋市・天白区・緑区・東郷町・赤池駅・平針駅が最寄りのはり灸・整体「ようき鍼灸治療院」です。

 まだまだ毎日寒い日が続きますね。皆さんのお体で心配になるのが、
〈ぎっくり腰〉です。
 特にこの時期は体が冷えてぎっくり腰になりやすいです。

【ぎっくり腰とは?】

 〈急性腰痛症〉のことで、「重たいものを持った時にグギッといった」「体を捻った時に腰が痛くなった」「スポーツしていて痛くなった」など動きがきっかけだったり、「くしゃみで腰が痛くなった」「気付いたら段々と腰が痛くなってきた」という方もいて、きっかけとなるのは様々です。

【原因は?】

 急な負担による関節(腰椎と腰椎を繋いでる所)のずれ、椎間板(腰椎の間の軟骨でクッションの役割)の損傷、筋肉・靭帯・腱の損傷などがあります。
 他にもヘルニア、脊椎分離症、すべり症、狭窄症、骨折が痛みの原因になる事もあります。
 一番考えないといけないのは、日頃の腰への負担です。
 腰の筋肉がガチガチに硬くなっている状態で重たいものを持ったりなどの負担がかかることで、上記の様な事を引き起こします。ですので上記の症状はあくまで結果で、日頃の腰のケアがぎっくり腰の予防になります。

 また、がん、感染症のよる化膿も腰の激痛の原因になります。
 じっとしていても痛い場合(安静時痛)はすぐに病院での検査が必要です。
 ただ、痛めたきっかけがはっきりとしていて、じっとしていても痛みが強い場合もあります。その際動くのがかなりつらい場合は骨折などの可能性がありますので、その場合も検査を受けた方がいいです。

 もしお悩みの場合は当院に連絡いただければアドバイスいたしますね。

【鍼灸でできる事】

 では鍼灸でできることとしまして、痛めたその日でも施術はできます。
 ただ、痛みや熱感(痛めたすぐは幹部が熱っぽくなります)が強い場合は施術後に痛みが多少増すこともありますが、血行が良くなっている証拠で早く良くするには必要ではあります。
 痛みが強くなる時はその日はアイシングで冷やして安静にしていただきます。
 大体2〜3日すると熱感がおさまってきて痛みも減少していきます。
 なかなかご自分では判断が難しい所もありますので、こちらもご相談ください。
 
 施術の流れとしまして、まずは痛みによる脳の興奮(自律神経の乱れ)を抑える為に全身調整のはりをしていきます(基本的に当院ではまずこの施術を行います)。
 まずそれを行うことで、全身の血行を整える他、脳からの痛み抑制の物質(βエンドルフィンなど)の放出を促すことができます。
 その後に、腰回りに施術をしていきます(痛みが過度に強い状態は刺激を抑えめにしていきます)。
 
 これで痛みを抑えることはできますが、まだ良くなったわけではなく、痛んでいる所の修復を促している状態ですので、施術後も決して無理はしないでくださいね。
 
 ちなみに、多少動ける方はずっと安静にしている必要はありません。日常動作くらいで構いませんので、少し動いてあげた方が回復も早くなります。無理のない範囲で。
 もし施術後にお家で痛みがぶり返してくるようでしたら、この時もアイシングしてあげるといいです。
 寝れないくらい痛みがつらいようでしたら湿布や痛み止めを使ってあげても構いません。
 施術後に詳しく説明いたしますので、気になる事は何でもおっしゃってください。

 基本的には病的な腰痛でなければ腰回りの筋肉がこわばった状態がぎっくり腰の原因となります。ヘルニアや狭窄症も筋肉のこわばりが原因になる事もありますので、日頃から腰のストレッチや、運動で腹筋・背筋を鍛えておく事が予防につながります。
 骨盤の歪みもよく言われますが、歪みを引き起こしているのも筋肉のバランスですので、足のストレッチ・運動もしておくと、関節的に腰痛予防になります。
 ちなみに腰のストレッチですが、前後のストレッチをイメージすると思いますが、腰を捻る・横にたおすストレッチもしておくといいです。腰の奥の方の筋肉には捻る・たおすための筋肉もありますので。

 当院では予防の意味を込めまして、整体・ほぐしも行っていますので、こちらもご利用ください。

 まだまだ寒いこの時期、腰の筋肉が冷えた状態で動く事が多いです。特に日頃から動く仕事の方は準備運動も忘れずに!
 普段から腰痛持ちの方は要注意です。カイロなどで温めておいたり、重たいものを持つときはその時だけでもコルセットの使用も予防になります。
 もし、それでも「痛めてしまった!」という方は当院までまずはご相談ください。どうすればいいかのアドバイスをいたします。

 何事も起こらないよう無事に過ごせるようにしていきましょう!!!