2024-02-03 投稿者: yokke

高血圧

 血圧が高くて病気になるのが心配・・・。そのように思われ方は多いですよね。鍼灸やほぐしでは血圧をコントロールする効果が期待されています。適切な血圧を保って、大きな病気の予防をしていきましょう!

 ご覧いただきありがとうございます!
 日進市・東郷町・名古屋市・天白区・緑区・赤池駅・平針駅が最寄りのはり灸・整体「ようき鍼灸治療院」です。

 皆さん歳を重ねていくと高血圧の話が出てきますね。比較的若い方でも生活環境や食生活で血圧が高めになる方もいらっしゃいます。

 今回は血圧のお話をしていきたいと思います。


 【高血圧の数値】

 収縮期血圧(上の数値)が140mmHg以上、拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上とされています。
 高血圧がずっと続く事で、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・心不全などが起こる可能性があります。


 【原因】

 生活習慣が特に関係しています。塩分のとりすぎ、肥満、運動不足、ストレス、過剰飲酒、喫煙などがあげられます。
 他にも腎臓の障害甲状腺などのホルモン異常も原因になります。

 高齢の方で血圧が高くなりますと、病院では「血圧を下げましょう」ということで、ほぼ降圧剤を処方されます。
 
 ここに疑問が!
 まず高齢になりますとほとんどの方が血管が硬くなり、血圧が高くなります(病的ではなく)。ですので140という数値が高齢の方に当てはまるのか?
 そもそも血圧が高くなるのは何か体の中で異常が起きているのではないか?つまり病気でも怪我でもあれば体が治そうと血を送り出し、血圧が高くなります。そういう状態であれば血圧が高くなるのは正常な反応と考えられます。
 
 血管の中に血栓やプラーク(コレステロールの塊が血管に沈着)があって、血圧が高くなることでそれが剥がれて脳や心臓の血管をつまらせて症状として出てきますが、そもそも血栓やプラークがないとしたら?正直そこまで調べることはほぼ不可能です。ですが、血圧が高いと降圧剤は処方されます。

 血圧に関しましては様々な疑問や議論がありますが、高齢によって血圧が高くなるのは疑問を持っていただきたいと思います。若い年齢の方は、生活習慣の改善で血圧を正常にすることは十分に可能です。
 腎臓やホルモンバランスの影響での高血圧でも、日頃から体調を気をつけておくことでコントロールはできると思っています。
 
 ただ、安静時に180とか200とかいう数値が続いているようですと、まず病気を疑いますし、脳梗塞・心筋梗塞の予防という意味では薬の服用もいたしかないかなと思います。
 数値が少し高くてとりあえず薬を出しておきましょうと言われる場合は気をつけていただきたいです。そう言われてずっと薬を服用されてる方がたくさんいらっしゃいました。
 病院で出されるものなのでずっと服用するお気持ちはよくわかります。

 降圧剤は血圧を下げる薬ですが、当然全身の血液の流れを抑える薬でもあります。血圧とは心臓の血を送り出す力のことですから。
 脳への血液の流れも抑えることになりますので、認知症にも関連するという話はよく聞かれるようになりました。
 まずはご自分の病気や体調のことを知り、食生活や運動習慣などで改善することを考えていきましょう!

【当院の施術】

 鍼灸や整体・ほぐしで血液の流れを整えて、血圧をコントロールしていきます。何か症状があって血圧が高くなっているとしても、自律神経・免疫力を整えていきますので、病気に対しての施術にも繋がります。
 もし異常に血圧が高くなっているとしたら、一度病院で診察していただき、お薬を服用しながらでも施術は大丈夫ですので、そこから血圧が下がるように、そして、血圧が下がってきたら少しずつ薬を減らしていけたらと考えています。

 東洋医学では「未病」(病気になる前の状態)と「未病治」(病気になる前に体を整えて病気を予防する)という言葉があります。

 高血圧の状態はまさに未病の状態ですので、今のうちにコントロールして病気になるのを予防していきましょう!

 何より日頃の生活が鍵を握っていますのでそちらの方もしっかりお聞きし、アドバイスも含めながら施術を行なっていきますので、ご相談お待ちしています。