四十肩・五十肩

肩の痛みで我慢してつらい日々を過ごしている方、鍼灸で肩の筋肉をしっかりとほぐして、以前の痛みのない状態を取り戻していきましょう！


ご覧いただきありがとうございます！
日進市・名古屋市・天白区・緑区・東郷町・赤池駅・平針駅が最寄りの「ようき鍼灸治療院」の高橋です。


ふと物を取ろうとした時に、

「あれ？肩が痛い・・・」

それからは動かすたびに痛みを我慢して生活されてらっしゃいますよね。

一般的に四十肩と表現される事が多いですが、五十肩も同じ症状です。
この呼ばれ方は一般的にわかりやすく表現されていますが、正式には
「肩関節周囲炎」
という症状で、肩の筋肉の炎症です。

大体、４０〜６０歳くらいの方がなりやすいと言われていますので、そんな呼ばれ方をしています。
僕が施術した方の中には７０歳代の方もいましたので、名前はあんまり気にしなくていいですよ😌


ではどの様な状態になるかといいますと、
症状がでて大体１ヶ月くらいは炎症期間があり、その期間は痛みが強くてじっとしてても疼いたり、夜間痛(寝ている時に疼いて痛みで眠れない)があります。
その後、慢性期間に移行しますが、この時に筋肉がこわばって可動制限がおきて、動かす時に痛みが生じます。
ひどい状態の方は髪が洗えない、背中に手が回せない、肩の高さより上の物が取れない、などがおきます。


なぜそんな事が肩に起きるのか？

原因は不明と言われる事もありますが、
最近では寝てる時に下になっている方の肩が圧迫されて、血流障害になることで肩に炎症が起きて痛みが生じると言われる様になりました。
年とともに体が硬くなったり、昔と比べて体重が増えて寝返りをうたない事で、横向きになった状態で朝まで同じ姿勢、というのも考えられます。
それだけではなく、気付いたら肩が痛かったなんて方も。

何より考えられる一番の要因は、運動不足です。

若い時と比べて筋力も落ちれば柔軟性もなくなり、その結果負担に耐えかねる状態になり症状がでる。
寝てる姿勢はあくまできっかけに過ぎず、そうなる状態は日々の生活で知らず知らずのうちに作られています。
なかなか運動習慣もなくなりますからね。
僕自身も経験があります。そこまで酷くはなかったですが、僕の場合は完全に痛みがなくなるまで半年はかかりました。
個人差(筋力・柔軟性などの関係)はありますが、ひどい方ですと完全に治るまでに１年〜２年かかります。
上記の７０歳代の方は、ほぼ毎日の様に治療して１年くらいかかりました。僕としましては年齢を考えると１年でよく治ったな〜というのが印象に残っています。

※ただし、これは筋肉が痛みの原因の場合で、関節に骨のトゲができたり、石灰が沈着していたり、関節自体が隙間が狭い、など、他にも原因はありますので、一度病院での検査をすすめる事もあります。


当院の治療としまして、炎症（急性）期間から治療は開始できます。
肩周りに鍼をしますがその前に、痛みにより体にストレスがかかり自律神経も乱れてますので、お体の状態を整える為に手足にも鍼をしていきます。同時に体のバランス(歪みなど)も整えます。
炎症期間は過剰な刺激にならない様に注意しながら施術を行います。

慢性期間に移行しましたら、硬くなった肩周りの筋肉をしっかりとほぐしていきます。鍼に加えてほぐしもしていくとより効果的です。
ただ、ほぐしたり伸ばしたりを積極的に行う期間ですが、過剰に伸ばし過ぎたりするとかえって筋肉を痛めかねず、本末転倒になりますのでお伺いしながら施術は行いますのでご安心を！
ご家庭でのストレッチなども注意してくださいね！日々のケアもお教えいたします。

湿布や痛み止め薬のお話をする事が多いのですが、痛みが強くて夜が寝れないなどがありましたら使用していただいて構いません。寝れる方が大事だと僕は思ってますので。我慢できるくらいまでになれば使用は控えた方がいいですね。
といいますのも、痛み止めなどはその名の通り痛みを抑えるだけで治すものではないのです。むしろ痛みが抑えられているのを良くなったと思って動き回ってしまい、より酷くなったなんて話をおっしゃった方もいました。
ですので使い方には十分注意してください！ご相談もお聞きしますので気軽におっしゃってくださいね。



つらい日々を過ごされている方は、早め遅めの治療に関わらず今すぐにでも開始して、また気にせず過ごせる日を取り戻せる様にしていきましょう！

ご連絡お待ちしています。