ランナー膝
膝の痛みを我慢しながら練習し、大会も近いけど出場できるか不安・・・そんな心配な思いをされてる方。
鍼灸・整体施術で体の内(血流)と外(筋肉)を整えて、目標としている大会に出場できるようにしていきましょう!
ご覧いただきありがとうございます。
日進市・天白区・緑区・東郷町・赤池駅・平針駅が最寄りの「ようき鍼灸治療院」です。
ランニングブームが始まりどれくらい経つでしょう。健康志向が高まるのはいい事ですね😌
でもスポーツに怪我や故障はつきもの。特に、運動が得意ではないけどマラソンにハマった!という方もいらっしゃるでしょう。でもケアの仕方がわからずにストレッチなどを疎かにしてしまったが為に故障してしまったという話もよく聞きます。
という事で、今回のお話はランナーの膝の痛み「ランナー膝」
ランナー膝ってよく聞くけどどんな症状かわからない、とランナーさんからの相談がたまにあります。まあ今はネットで検索すればすぐ出てくるので、知ってる方が増えて良かったなと思っています。
ランナー膝とは、太ももの外側にある腸脛靭帯と大腿骨の膝付近の外側が繰り返し擦れて炎症を起こす症状です。走り慣れてない方も、レースに向けてガンガン練習する方も痛める可能性があります。
太腿の外側なので、太腿の外側に負担がかかりがちな方に起こりやすいといえます。
ちなみに、以前施術した方でこんな方がいました。
女性の方でフルマラソンのベストタイムが3時間切り!ですが、
「膝の外側を痛めて治療していたが、なかなか良くならず、2ヶ月後に名古屋ウィーメンズマラソンがあるけど、出場するか悩んでいる」
という事で、僕の知人からの紹介で施術することになりました。
まず脈を診せてもらった時に「脈が細い・・・」
通常ランナーはスポーツ心臓といって脈が強くゆっくりになりますが、脈が細い(自律神経の乱れ)→つまり血流がよくない→治りが悪い、という事になります。
脈を強くする為に手と足に鍼をして自律神経を整え、足の血流をよくする為に腰まわりにも鍼をし、最後に膝まわりにお灸をして施術は終了。
その後もう1度施術して「大丈夫そうかも」と本人がおっしゃって大会に出場されていました!
さすがにベストタイムとはいかなかったようですが、3時間そこそこで完走されてたので、僕も一安心☺️
他にも別のランナー膝の男性で、同様の状態の方に、同様の施術を行ったところ、この方も3回ほど施術して大会に元気に出られて完走されていました。
痛める原因は人それぞれで、上記の方達はしっかり練習されている方たちで、筋肉がしっかりしてるので比較的治りが早かったともいえます。逆に元々の運動習慣がなくて始められた方は筋肉がまだしっかりとしてないので、痛めたときに治りにくい傾向にあります。ですので、ちゃんとしたケアが必要になるわけです。
それと治りにくい時は他に原因があることもあります。特に自律神経の乱れで血流が悪くなってなかなか良くならない方が多いですね。それに関連して栄養のバランスも大事です。
ご自身がどんなフォームで走っているかも大事ですし、それによりどんな怪我が起きやすいか、どんな生活環境かも。
なかなか難しいかもしれませんが、治療やケアにきていただいた時にご相談いただければアドバイスさせていただきますね。
プロフィールに書いてますが、僕も元ランナーでした🏃♂️僕はそれなりの成績でしたが、ランナーの気持ちはわかるつもりですので、気軽にご相談いただければと思います。
僕もまた皆さんと一緒に走りたいですね。今はたまにジョギングする程度ですが、時間に余裕が出来たらベストタイム更新を目指して練習を再開するのが僕のプチ目標です😁
その際はぜひ練習にお誘いください!