顔面神経麻痺
ご覧いただきありがとうございます。
日進市・天白区・緑区・東郷町・赤池駅・平針駅が最寄りのようき鍼灸治療院です。
今回は顔面神経麻痺についてお話しします。
「ある日突然、顔の歪んでいて病院へ行ったら顔面神経麻痺と言われた」
顔の半分が動かずにゆがんで見える為、友人と会ったり、接客業の方などは仕事に支障がでますね。それにより精神的につらい思いをされる方もいらっしゃいます。
顔面神経麻痺は様々な原因がありますが、
主に顔に長時間風が当たっていた(冷えた)、風邪、ひどい肩こり、疲れ、ストレスなどにより血行が悪くなったりして、免疫力の低下により体に潜んでいたウイルス(ヘルペスウイルス、帯状疱疹ウイルスなど)が再活性化することで発症します。
このウイルスたちは本来は人の免疫力によって押さえ込まれているくらい、そんなに表に出てくるものではないのですが、免疫力低下により活発になるわけですね、
症状の程度によっては後遺症として、
目の下の痙攣、まぶたと口角が一緒に動く、顔のこわばりなどが残る事があります。
【ではどういう治療がいいのか?】
まず病院へ行かれると思います。そこではウイルスを抑える為に薬が処方されます。合わせて顔をセルフでほぐす事を指導されます。
もともとが元気な方はそれだけでも2〜3ヶ月で元に戻ることもあるそうです。
ですが、顔面神経麻痺になる時点で免疫力が低下していますからね。持病があったりしてなかなか良くならずに来院される方はたくさんいらっしゃいます。
現在いらっしゃっている方で、1年間もの間全く変化がなく、当院に来院されて少しずつですが症状が緩和されている方がいます。
鍼灸治療は顔面神経麻痺に対しての施術はよく行われています。
当院ではまず鍼灸施術で体の内側からアプローチして免疫力を整えます。
⬇︎
そのあとにマヒした側の顔に顔面神経に沿ったツボに対して鍼をし、外側から活性化していきます。症状の程度によってはお灸もお顔に行います(火傷はしませんのでご安心を)
体の内と外の両方からのアプローチにより、早期の回復が可能になります。
実際の施術例として、
Aさんは仕事上肩こりやストレスによる自律神経の乱れが原因で突然発症し、病院でのスコア(判断するための指標点数)はかなり低かったようで、早期の回復を望み来院されました。
1、2回目の施術後で、病院でのスコア(判断するための指標点数)が半分以下に。
接客業の仕事は1ヶ月休まれましたが、職場に早い段階での復帰となりました。
顔面神経マヒは治療が早ければ早いほど早期の回復や、後遺症のリスクが減らせます。
病院で顔面神経マヒと診断されたら、早めに当院への連絡をお待ちしています。